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うさぎの長生きのコツ5つ教えます
投稿日 2017.04.17
最終更新日 2017.04.17
うさぎは愛らしい見た目に、おとなしい性格からいまや大人気の動物です。 大切なわが子には長生きしてもらいたいですよね。うさぎの寿命や平均年齢、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?うさぎの寿命や長生きのコツをご紹介します。
種類によっても多少異なりますが、うさぎの寿命は一般的には5~8年といわれています。 しかし、現在は飼育環境やうさぎの飼育に関する知識や医療の発達により、10年以上と長生きするうさぎが増えています。犬や猫よりは短命なのは確かですが、健康状態やご飯の種類、与え方、衛生管理の違いによってもおおきく変わります。
うさぎの年齢を人間の年齢に変換すると、1ヶ月で2歳、1年で20歳、5年で46歳、8年で64歳になります。たった1年で人間の20歳になるのは驚きですよね。あっという間に自分よりおじいちゃん、おばあちゃんになってしまうということです。 うさぎは1才まで成長期、4歳まで維持期、7歳まで中年期、7歳以上は高齢期といわれています。 ちなみにギネスにものっていて、過去最も長生きしたといわれているうさぎはオーストラリアの野生のうさぎでなんと18年も生きたそうです!
1.健康状態をチェックしよう うさぎは、犬や猫と違い鳴かずに普段から大人しいこともあり飼い主様が気づかないうちに病気が進行してしまうことも多々あります。うさぎは体調が悪くてもなかなか見た目では分らないものです。うさぎは5歳以上で老化が始まると言われておりその時期から様々な病気になる可能性が出てきます。たとえ病気になっていたとしても、早めの対処をすることにより結果が大きく変わることもあります。また、健康時の我が子の状態を知っておくことはとても大事なことで、病的状態になったときの変化が、診断や治療にも影響してくることがあります。 2.病院に慣れよう 健康診断、爪切りやグルーミングなどで、外出や病院に慣れておくことも大切です。うさぎは賢い動物なので、慣れることを知っています。 体調が悪くなってしまったときも、なるべくストレスが少ない状態で診療を受けることで、診断や治療がよりスムーズに進むこともありますし、獣医さんも普段との違いに気づきやすくなります。 3.避妊手術 うさぎは、生殖器のトラブルが比較的多い動物です。 特に女の子の子宮疾患の発生率は非常に高く、4歳以上の雌の50~80%が子宮の癌になるという報告もあるくらいです。子宮の癌は早期に体調の変化などの症状として出てくることが少ないので、進行した状態で来院されるうさぎさんを多く診ます。子宮疾患の予防としての避妊手術は女の子のうさぎにとって長生きのポイントになってくるといえます。 4.適正な食事と体格の維持 うさぎは草食動物で、いわゆる“牧草”をたくさん食べることが健康につながるといわれています。“牧草”はしっかり噛まないと飲み込めません。また、含まれる繊維質は消化管の動きをサポートします。そのため、“牧草”をしっかり食べることは、うさぎの命ともいえる「歯と腸」を健康に保つためには必須なのです。 うさぎのご飯としてペレットフードもありますが、うさぎにとってこのご飯は柔らかく、おいしいものです。そしてカロリーが高いです。健康のためには必要ではありますが、あげる量が多いと、太りやすくなるとともに、“牧草”を食べなくなってしまいます。「肥満」は健康の大敵であることはわかりやすいと思いますし、大切な“牧草”を食べないことは大きな問題です。 5.ストレスを少なく ストレスというのは短命の元でもあります。 日々の生活でいかにストレスを感じさせないで生きるかも長生きの秘訣です。基本的には、大きな音や過度な温度変化には弱い動物です。ただ、うさぎには様々な性格の子がいて、感じるストレスも様々です。 飼い主様以外の人が苦手な子は知らない人がくると大きなストレスを感じてしまうかもしれませんが、全く気にしない子もいます。他のうさぎが大好きな子もいれば、大嫌いな子もいます。その子の性格を理解し、対応してあげましょう。 さらに、ひとりの時間も作ってあげることも大切です。うさぎは寂しがりやといった話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?被捕食者であるうさぎにとっては、一人でいる時間とは休息をとるための重要な時間です。 うさぎは犬や猫に比べると比較的短命ですが、我が子をよく知り、その子にあった生活を送らせてあげることが結果、長生きに繋がるでしょう。 また、体重管理や不正咬合などの口腔内のチェック、血液検査など定期健診により病気の早期発見が可能です。ぜひ病院にいらして体調管理をしっかりと行っていきましょう。
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